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子供たち

現代の子供達はどう変わってきているのか


Feature.1【現代の子供たち】

時代の流れ共に、医学やトレーニングなども進化を遂げてまいりました。本当にすばらしい事だと思います。
ただ、大きな問題点があります。

子供達の体力低下

実際にはわかりづらい部分でもあると思いますが、やはり低下していると思います。
昔に比べ、いろいろな事が数値化され、測定機器なども昔に比べ精度と正確さが上がってます。
それに伴い、色々なことがわかるようになって来ましたが、怪我が多くなっいるのも現状です。原因の一つとしてあげられるのが、基礎ベースが下がっているという点です。


Feature.2【成長段階に成長しない】

今の子供たちは、外骨格というか見た目だけ大きくなり、中身が伴っていないかなと現場を経験して思います。
人は小さいときに成長するのが普通です。身長と体重は生まれてから大きくなり、歯なども乳歯から永久歯に生え変わり成長していきます。
それを考えれば、心肺機能なども当然のように成長、発達してくるものです。
が、その成長段階が現代の問題点です
今の時代を考えれば、遊び場所の確保や治安などの問題もありますが、まずは外で遊ぶことが各段に少なくなっている点です。
こんな話はよくある話なんで目新しいものでもありませんが、これは本当に大事な部分です。
昔は当たり前だった事が、一番大事な事であるというのは、生活していると以外にわかりづらいものなんです。

日に浴びて、走って、投げて、蹴って、ジャンプして、汗をかく。大事な事です。絶対数が少なすぎるのが現状です。   


Feature.3【子供たちの何が低下しているのか】

何が低下しているのかというと、正直、難しい回答になります。
実際、昔に比べ身長も大きくなり、また体重も増え、骨が伸び、太くなり、筋肉もつき大きくなっています。
全体的に「がっちり」してきているのはあります。
学校保健統計のグラフがありますが、全体的に身長やは昔に比べ、平均的に大きくなっております。これだけ外骨格が大きくなり、肉付きがよくなっているのは、食事が豊かになってきた影響もあります。
ただ、実際中身、身体能力という点ではどうでしょうか。
ここが大きな問題点です。


Feature.4【中身はどうなっているのか】

成長段階での心肺機能や骨格、筋肉の低下は、大人になるにつれて結果が出て来ます。
特に体力的な部分などは顕著にでて来ます。また、怪我のしやすさなどは、筋肉の硬さなどからくることはよくあることですが、それ以上に、動きの硬さや動きのスムーズさなどの問題です。そして、それらは大人になってからすぐによくなるものではありません。
基礎は基礎。基礎は成長段階でつけるものです。基礎ベースができていない状態というのは、中身がない状態です。
ただ、その中身がない状態でも今の時代は食事と盛んなトレーニングである程度リカバリーできますが、ある意味それもいいとはいいきれません。
中身が伴わないからです。


Feature.5【やるべきことは今しかない】

人は生まれながらにして、成長と衰退、進化と退化が同時に始まっています。そして、成長は子供の時期に起きることです。
子供の時期が大事であるということは、日々成長している為正直わかりづらい部分でもありますが、成長時期にいかにして基礎ベースを作ることが必要であると思います。
生活環境が一時期に比べ各段にかわってきていますが、それも時代の流れです。
そんな現代のお子様たちの成長のお手伝いを少しさせて下さい。
そして、今後の日本スポーツに携わる子供達の為になればと心より強く願っております。       


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